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医療脱毛は2〜3ヶ月の期間を空けるべき!空けすぎた時の効果・注意点も解説

医療脱毛は2~3ヶ月の期間ごとに施術するのがベスト。
適切な期間を空けて施術しないと、お肌に大ダメージを与えるだけでなく十分な効果を得られなくなってしまいます。

【この記事でわかること】

  • 2~3ヶ月ごとに施術する理由
  • 部位別の空けるべきベストな期間や完了するまでの回数目安
  • 施術までの期間を空けすぎた・短すぎる場合の効果はどうなる?
  • 医療脱毛を早く終わらせるためのポイント5つ
  • 医療脱毛してはいけない4つのタイミング

 

本記事は医療脱毛の空けるべき適切な期間や理由などを解説します。
最短で終わらせるポイントや注意点もご紹介。

脱毛効果を十分に発揮させつつ、キレイなお肌を目指しましょう。

医療脱毛の期間は2~3ヶ月空けるべき!その理由は?

カレンダーと時計

療脱毛の空けるべき期間は大体のクリニックが2~3ヶ月としています。
これは脱毛効果を最大限に発揮できる毛周期に合わせるためです。

レーザーは毛根のメラニン色素(黒色)に反応する仕組みで、毛の抜け始めや生え変わりに照射しても効果がイマイチ。
部位や個人差によって空けるべき期間が変わりますが、大体の目安は2~3ヶ月と覚えておきましょう。

その他の理由は以下の通りです。

  • 毛周期(生え変わりのサイクル)に合わせて施術すると効果を最大限に発揮できるから
  • 1本ごとに生えてくる周期が違うので、複数回施術して全体の毛根にダメージを与えるため
  • 短いスパンでの施術はお肌に悪影響が出る可能性が高いため

 

医療脱毛は赤みや炎症、肌トラブルを引き起こすリスクが付いてまわります。2~3ヶ月の期間を空け、お肌の回復を待って施術するのが望ましいでしょう。

しかしクリニックによって1ヶ月ごとに施術可能なコースがあるのはなぜでしょうか?
理由を詳しく解説しますね。

空ける期間が1ヶ月で済むコースがあるのはなぜ?

「蓄熱式脱毛機」で施術するコースは、お肌へのダメージが少ないため最短1ヶ月ごとに施術が可能です。
なるべく急いで医療脱毛したい・全体の期間をあまり長く確保できない方におすすめですよ。

「蓄熱式脱毛器」は以下のメリットがあり、医療脱毛レーザーの中でも注目を集めています。

【蓄熱式脱毛器の特徴】

  • 低出力のレーザーを連続照射する脱毛機で、お肌へのダメージを最小限にできる
  • 一般的な脱毛器(ショット式)と比べ、最短1ヶ月間隔で施術可能

 

ただし期間中に肌トラブル発生・スケジュール通りの通院が難しい場合、完了までの時間も延びてしまう点に注意。

そして施術ごとに空ける期間が短くなればなるほどお肌へのダメージも大きくなります。通常よりもセルフケアを徹底し、しっかりお肌を守りましょう。

医療脱毛が完了するまでの期間はどのくらい?

自己処理が不要になり、医療脱毛が完了するまでは大体1年~1年半かかります。
部位によりますが、回数目安は5~10回程度。
10回目以降の施術で永久脱毛がほぼかなうでしょう。

ただし個人差は非常に激しく、毛質やお肌の状態で回数や期間が変わります。
長めに見積もっておくと失敗しません。

医療脱毛で空けるべきベストな期間を部位別に紹介

医療脱毛の適切な期間

医療脱毛の施術は2~3ヶ月の期間を空けて施術するのが基本。
空けるべき期間は部位ごとに若干の差が見られます。

なぜ期間に差があるのかというと、毛周期(毛が生え変わるサイクル)が大きく関係しているからです。
空けるべき期間と毛周期の関係を理解しておくと、カウンセリングもスムーズに進むでしょう。

毛周期との関係

毛周期に合わせて施術期間を空けるのは、レーザーを一番効果がある時期に合わせて照射するためです。

毛周期のサイクル

毛周期は3つの時期を繰り返しており、「成長期」の毛にレーザーを当てるのが一番効果的です。

医療脱毛機のレーザーは、黒色に強く反応するのが特徴。
よってメラニン色素が一番多い「成長期」に施術するために、毛周期に沿って施術予定を組みます。

「成長期」以外は脱毛効果が薄い

「成長期」以外に施術してもメラニン色素が少ないので、思うような効果を感じにくいでしょう。

前述で、医療脱毛の効果を一番発揮できる時期は「成長期」のみとお伝えしました。
「成長期」の毛は濃く太い(黒色部分が多い)ので、レーザーがより反応しやすくなります。

医療脱毛で一番懸念されているお肌への負担は決して小さくありません。
脱毛効果よりも肌ストレスが上回ってしまうのは避けたいですよね。

一度施術するごとに2~3ヶ月空いてしまうともどかしい気持ちになりますが、グッとこらえて自己処理・セルフケアでお肌を労りましょう。

医療脱毛の期間を空けすぎた場合の効果はどうなる?

ピンクの背景とFAQと印字された木材

期間を空けすぎた後の施術は、脱毛効果が薄れてしまいます。
最悪のケースだと、追加のコース契約や完了までの期間が延びてしまう場合も。
ただし以前までの効果が失われるわけではないのでご安心くださいね。

医療脱毛は毛周期に合わせるのが大前提。
レーザーによる効果を最大限に活かすためにも、予定通りに通院するのが大切です。

期間が短すぎる場合 期間を空けすぎた場合
  • お肌への負担が大きくなってしまう
  • 成長期前に施術するため、効果が薄い施術回がある
  • 完了までの期間が短くなるわけではない
  • 毛が成長期を過ぎてしまい、脱毛効果が弱まる
  • 脱毛間隔が乱れて、完了までの期間や回数が増えてしまう可能性がある

 

期間を空けすぎた時もそうですが、短すぎる場合も脱毛効果が薄れてしまう恐れがあります。
それぞれのデメリットをよく知っておきましょう。

施術の期間を空けすぎた場合のデメリット

期間を空けすぎた場合は毛周期とのズレが生じ、効果が半減してしまいます。
成長期以外のお肌はメラニン色素が少なくなって、レーザーが反応しにくくなる恐れが。

空けすぎる前までの施術効果は失われませんが、回数を追加したり完了までの期間を延長したりして対策しなければなりません。

短期間で施術を繰り返すよりデメリットが少ないのは確かです。
しかし医療脱毛を予定通りに終わらせるために、適切な間隔での施術を目指しましょう。

施術ごとの期間が短すぎる場合のデメリット

レーザーによる十分な脱毛効果が得られず、お肌へのダメージもかなり大きくなります。
短期間で何度も施術すると、赤みやヒリつくような痛み・炎症が起きやすい点に注意しましょう。

また照射間隔が早すぎる場合、成長期以外にも施術してしまいます。
最大限の効果を得られないうえ、過剰な肌ストレスを与えてしまうのは避けたいですよね。

メラニン色素が一番多い成長期のみに施術するのが安全ですし、肌トラブルのリスクも最小限にできます。
医療脱毛の空けるべき期間を無理に短くせず、しっかりお肌を休ませながら通院しましょう。

医療脱毛期間を早く終わらせるためのポイント5つ

脇のクローズアップとキャンディ

医療脱毛期間を最短で終わらせるには、自己処理とセルフケアが鍵を握っています。

脱毛効果を最大限に・お肌へのダメージを最小限にするのが一番重要。
これから解説する5つのポイントを守れば、現在のお肌よりキレイな状態になれますよ。

理由も詳しくご説明しますので、カウンセリング前の予備知識としてお役立てくださいね。

①予約を取りやすく通いやすいクリニックを選ぶ

最短で医療脱毛を終わらせるには、定期的な通院が必要不可欠。
予約を希望通りに取れないと施術ペースにムラができ、脱毛効果が出にくくなってしまいます。

最悪完了までの期間や回数が変わり、追加でコース料金を支払わなければならない場合も。
特に春・夏はクリニックが混みやすいので、事前に通いたいクリニックの通いやすさを調べてからの予約がおすすめ。

②毛質や周期に合わせて、適切な脱毛器やコースを選ぶ

ご自身の毛質・周期にぴったりな脱毛器とコースを選択すれば、医療脱毛を早く完了できます。

お肌や毛の状態に合わない脱毛器は効果が出にくいうえ、トラブルのリスクも大きくなります。
1人1人ベストな施術タイミングも違うので、しっかりカウンセリングしてもらってくださいね。

また、医療脱毛は基本的に短期間で集中的に行っても、思っているような効果は出ません。
なるべく早く終わらせるため、適切な脱毛器と期間を空けて施術するのが一番の近道ですよ。

③日焼け対策を徹底する

紫外線対策を1年中する方は多いですが、医療脱毛期間は特に気を配りましょう。

色黒・日焼け肌はレーザーが誤反応してしまい、やけどや炎症を起こしやすくなります。
よって多くのクリニックが安全を考慮し、施術を断っているのが現状。
また、日焼けによる赤みが見られる時も施術不可の対象になり得ますよ。

もし医療脱毛期間中に日焼けをしてしまったら、すぐクリニックへ相談してくださいね。
予約のタイミングを見直したり、空ける期間を調整したりしてお肌へのダメージを抑えましょう。

④自己処理は電動シェーバーを使う

自己処理は刺激が少ない電動シェーバーを使うのがベスト。
脱毛期間中はお肌が敏感になっていますから、なるべくストレスを与えないようにしなければなりません。

一般的に、乾燥や炎症などの肌トラブルがある状態は施術不可です。
脱毛効果よりもレーザーによる肌ダメージの方が大きくなり、次回以降の施術に問題が出てしまいます。

特に毛抜きやワックス脱毛は厳禁。絶対に使用しないでくださいね。
毛根ごと引き抜くような処理は、メラニン色素まで取り除いてしまいます。
お肌にメラニン色素がない状態だとレーザーが反応せず、脱毛効果を得られません。

自己処理はお肌を刺激しないように、電動シェーバーで優しくケアしてあげましょう。

⑤施術部位は保湿をしっかりと

乾燥や炎症などの肌トラブルがある状態では施術ができません。
お肌が敏感になっている状態でレーザーを照射すると、やけどや炎症を起こすリスクが非常に高くなります。
施術後ヒリヒリ感が辛くなったり、痒みや湿疹が出たりするケースも。

できれば毎日全身をたっぷり保湿するのがベスト。難しい場合は施術部位だけでもケアしましょう。

以上、5つのポイントをしっかり守れば、なるべく早くスムーズに医療脱毛を終わらせられますよ。
脱毛効果をしっかり感じられるよう、お肌のセルフケアには気を配ってくださいね。

医療脱毛してはいけない4つのタイミング

ピンクの除毛ケアセット

お肌の状態やホルモンバランスが乱れている時期に施術するのはおすすめしません。
脱毛効果よりもレーザーによるお肌へのダメージの方が大きすぎるため、予約コースが中断される可能性があります。

本記事は医療脱毛を控えるべきタイミングを4つピックアップしました。

  1. 日焼けしている時期
  2. 肌トラブルがある時期
  3. 定期的な通院が難しい
  4. 妊娠中や産後のホルモンバランスが不安定な時期

 

上記のいずれかに該当する場合は、落ち着くまで医療脱毛の計画を保留にしましょう。
1つずつ詳細や理由を解説しますね。

①日焼けしている時期

日焼けしてお肌が黒くなってしまった場合は施術自体が不可能になるでしょう。
レーザーの誤反応により、お肌の表面にも大ダメージを与えてしまいます。

また日焼けのダメージでお肌が敏感になったり乾燥したりすると、施術時に炎症が起きやすくなるリスクが。
さらに、レーザーを照射した部位がやけどしてしまう危険性もあります。

大多数のクリニックでは色黒・日焼け肌への施術を断っているので、心配な方は初回カウンセリング前に相談してみましょう。

②肌トラブルがある時期

アトピーや湿疹、傷・ニキビがある時期に施術するのは控えましょう。
施術でお肌に大ダメージを与え、今あるトラブルを悪化させてしまいます。
次回の施術前に肌トラブルができてしまった際は、なるべく急いでクリニックへご相談くださいね。

また肌荒れ予防の対策として、漢方薬や皮膚科の処方薬を駆使するのもおすすめですよ。

③定期的な通院が難しい

コース予約が取れない・毛周期に合わせた通院が難しい場合は、初回の予約を調整しましょう。

毛周期に合わせた施術が基本ですので、スケジュール通りに通院できないと最大限の効果を得られません。
余裕を持って定期的な通院ができる時期に始めましょう。

また、予約の取りづらいクリニックも通院に支障が出るデメリットがあります。

特に春・夏は予約が殺到しやすい時期ですから、始めるなら9月以降がおすすめ。
ご自身の予定と照らし合わせながら、スムーズに通院できるクリニックを選んでくださいね。

④妊娠中や産後のホルモンバランスが不安定な時期

妊娠中やホルモンバランスが乱れがちな時期は、医療脱毛をおすすめしません。
毛周期の乱れや、お肌が敏感になっているケースが非常に多いためです。

またレーザーは胎児まで届きませんが、不安な方も多いでしょう。
心配が残る施術は精神的にも負担ですから、落ち着くまで予約を控えてください。

以上4つのタイミングに該当する方は、医療脱毛の計画を一旦保留・延長を検討するのが無難です。
レーザーによるお肌へのダメージは想像以上に大きいので、ご自身の体調やタイミングをよく見計らってくださいね。

まとめ

足の医療脱毛シーン

本記事は医療脱毛の空けるべき期間と、その理由をご紹介しました。
部位別に多少の差がありますが、大体2~3ヶ月を目処に通院しましょう。

医療脱毛期間を早く終わらせるために自己処理やセルフケアを徹底し、お肌へのダメージを最小限に抑えてくださいね。

また、医療脱毛が終わるまで1~2年かかりますが、コース予約通りに施術すれば最短で完了できますよ。
トラブルを起こさないようにしっかりと期間を空けて施術しましょう。

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