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ハイフのダウンタイム期間は何日?ダウンタイム中の過ごし方や受診前の注意点をご紹介!

2023.02.06

ハイフにはダウンタイムがあるの?期間はどれくらい?

ハイフの治療を検討するときに、気になるのがダウンタイムですよね。

ハイフはダウンタイムの可能性がある治療です。

症状には個人差がありますが、1〜2週間をピークに、治療の1ヶ月後には症状が治まると考えて良いでしょう。

この記事では、ハイフの効果や持続期間、ダウンタイムの症状やダウンタイム中の過ごし方を解説します。

ハイフとは?

ハイフの効果

ハイフは、超音波の熱エネルギーを一点集中させ、たるみの原因となるSMAS筋膜を照射します。

熱エネルギーでダメージを受けたSMAM筋膜が縮む効果で、肌のリフトアップが見込める治療です。

また、肌内部のダメージが修復される過程で、エラスチンやコラーゲンといった美容成分が分泌されます。

これにより、肌にハリや潤いが生まれる仕組みです。

リフトアップ効果と、美肌効果の二段階効果が一度の施術で得られる点が、ハイフの特徴だと言えます。

ハイフで得られる具体的な効果は以下のとおりです。

  • リフトアップ効果
  • シワの改善
  • 肌質改善
  • 顔や身体の部分痩せ効果

それぞれ詳しく見ていきましょう。

リフトアップ効果

ハイフは、肌の内側からたるみを引き上げる効果が期待できる治療です。

超音波の熱エネルギーをSMAS筋膜に照射することで、肌表面へのダメージはほとんどなく、リフトアップ効果が実感できます。

  • フェイスラインを整える
  • 顔全体が小顔に見える

ハイフ治療でもっとも期待する効果が、リフトアップ効果でしょう。

ハイフはエステでも施術が可能ですが、より高い効果と安全性を重視する方は、クリニックで行う医療ハイフがおすすめです。

医療用ハイフの機械であるウルセラシステムは、ハイフの中でも高いリフトアップ効果が期待できます。

取り扱いのあるクリニックで、効果を試してみることをおすすめします。

シワの改善

ハイフのリフトアップ効果で、同時にシワの改善も期待できます。

  • 目元の小じわ
  • 口元の小じわ など

ハイフの機械の中でも、小じわに特化しているのはソノクイーンです。

別名アイシャドウハイフとも呼ばれており、顔の細かいシワへの効果が期待できます。

リフトアップ効果に加えて、小じわも改善したい方は、ソノクイーンの取り扱いがあるクリニックがおすすめです。

肌質改善

ハイフのダメージを修復する過程で、肌内部ではエラスチンやコラーゲンが生成されます。

肌の新陳代謝が促されるので、肌質改善効果が見込めます。

  • 乾燥肌の改善
  • 肌荒れの解消
  • 肌のトーンアップ効果

ハイフ後に生成される美容成分は、施術後3ヶ月頃にピークを迎えます。

施術後も美肌効果が長く続く、魅力的な治療です。

肌質改善に効果的な機械は、ウルトラフォーマーⅢです。

ハイフシャワーと呼ばれる独自機能を搭載しており、美肌効果に特化した施術が受けられます。

顔や身体の部分痩せ効果

ハイフは顔への照射はもちろん、身体への照射も可能です。

脂肪層へ直接照射することで、脂肪を溶かし、体外へ排出します。

効果が期待できる部位は以下のとおりです。

  • 二重アゴ
  • 二の腕
  • お腹
  • おしり
  • 太もも

ハイフは肌表面へのダメージがほとんどないので、人に気づかれることなく部分痩せが可能です。

ダイエットではどうしても脂肪が落としにくい部位にアプローチでき、皮膚が余ってたるむこともありません。

脂肪細胞自体を溶かすので、リバウンドの心配がないメリットがあります。

部分痩せにおすすめの機械は、ウルトラセルQ+です。

リニアハイフというカートリッジが搭載されており、一度の照射で広い範囲の脂肪を溶解できます。

参考:【保存版】ハイフって何?効果や期間、料金を徹底解説!

ハイフの持続期間

ハイフの持続期間は、半年~1年が目安です。

施術直後から効果が実感でき、施術後1ヶ月から3ヶ月頃にかけて、最も美肌効果が実感できるでしょう。

効果の持続期間には個人差がありますが、使用する機械によっても持続期間に差があります。

カウンセリングを利用して、取り扱いのある機械の種類や、持続期間を確認しておくと良いでしょう。

参考:医療ハイフの効果は?いつまで効く?ハイフの効果や持続時間を伸ばす方法を紹介!

ハイフのダウンタイム期間は?

ハイフは超音波の熱エネルギーを照射する治療のため、以下の症状や副作用の可能性があります。

  • 痛み
  • 赤みや熱感
  • 腫れやむくみ
  • 火傷や水膨れ
  • 神経損傷

上記の症状が出た場合は、1週間から2週間程度がダウンタイムになります。

火傷や水膨れ、神経損傷の場合は、回復までの期間が長くなるでしょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

ハイフのダウンタイム中の症状や副作用は?

痛み

ハイフの施術中に、チリチリした痛み、骨に響くような痛みを感じる場合があるようです。

施術中の痛みが気になる方は、機械の出力を下げるなど、医師と相談の上で対応を検討しましょう。

また、ハイフの施術後に、筋肉痛のような痛みを感じる場合があるようです。

赤みや熱感

ハイフ後は、肌の血流が豊富になり、肌の赤みや熱感を感じることがあるでしょう。

いずれも一時的なものなので、翌日には収まるでしょう。

気になる方は、保冷剤で冷却したり、しっかりと保湿することを推奨します。

腫れやむくみ

ハイフの治療後に、腫れやむくみの症状が出る場合があります。

肌の内部が、一時的に炎症をおこしていることが原因の1つです。

症状は2、3日で治まります。

長くても1週間後には、見た目にはわからなくなると考えてよいでしょう。

火傷や水膨れ

クリニックで適切な治療を受けていれば、あまりおこることのない症状ですが、稀に火傷や水膨れの症状が出る場合があります。

機械の出力が高すぎる場合や、誤った照射方法が原因です。

エステハイフや、セルフハイフを行った場合に可能性が高くなります。

安全な治療を受けるためには、クリニックでの治療がおすすめです。

神経損傷

ハイフは神経損傷のリスクがある治療です。

火傷や水膨れと同じく、機械の出力が高すぎる場合や、誤った方法で照射した場合に、神経損傷がおこる可能性があります。

神経を損傷すると、顔面の麻痺や感覚の違和感がでます。

症状は時間の経過とともに回復が見込めますが、数ヶ月かかるケースや、回復できないケースもあります。

エステハイフで多く報告されているので、安全を重視したい人はクリニックで治療を受けましょう。

ハイフのダウンタイム期間は?

ダウンタイム中の症状や副作用が軽い場合、ハイフのダウンタイム期間は2、3日~1週間。長くても2週間程度です。

火傷や神経損傷の場合は、症状の回復までに1ヶ月程度かかる可能性があります。

症状が長く治まらない場合や、明らかに違和感がある場合は、早めにクリニックを受診しましょう。

症状と、回復までの期間を以下にまとめました。

ハイフはダウンタイムの少ない治療ではありますが、万が一に備えて、参考程度に知っておくとよいでしょう。

ダウンタイム中の症状と期間

症状 期間の目安
痛み 数週間~1ヶ月
赤みや熱感 2、3日~1週間
腫れやむくみ 2、3日~1週間
火傷や水膨れ 1ヶ月前後
神経損傷 1ヶ月前後~

ハイフのダウンタイム中の過ごし方

ハイフのダウンタイム中は、極力安静に過ごすことが大切です。

症状が悪化してダウンタイムが長引かないよう、以下に注意すると良いでしょう。

  • 肌を清潔に保つ
  • 紫外線対策を徹底する
  • 丁寧なスキンケアを意識する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

肌を清潔に保つ

ハイフ後の肌は、かなりのダメージを負った状態です。

普段よりも肌が敏感になっているので、肌に触れるものの衛生面には気を配りましょう。

  • 肌になるべく触れない
  • スキンケアは清潔なものを使用する
  • 枕を清潔にしておく など

症状が落ち着いてくると、気を使う生活をやめてしまいがちです。

肌内部は、目に見えないダメージが続いている可能性があります。

しばらくは肌を清潔に保てるよう、意識を続けてみると良いでしょう。

紫外線対策を徹底する

紫外線は、肌トラブルの原因です。

ただでさえダメージを負っている肌に紫外線を浴びせる行為は、ダウンタイムを長引かせるだけでなく、不要な肌トラブルを引き起こす可能性があります。

以下を参考に、極力紫外線を浴びない工夫をしてみましょう。

  • 施術時間は、夕方から夜にかけての時間で予約する
  • 日焼け止めを塗る
  • 帽子、マスク、サングラスを使う など

施術後すぐに、屋外での予定などがないように調整したり、極力自宅や室内で過ごせるとより効果的です。

丁寧なスキンケアを意識する

ハイフ後の肌は赤ちゃんのようにデリケートで、乾燥しやすくなっています。

日頃のお手入れよりも、さらに保湿や低刺激を意識してみてください。

  • 保湿の回数を増やす
  • シートマスクを使う
  • 刺激の少ないスキンケア用品を使用する
  • 肌をごしごし擦らない

スキンケア用品は、清潔なものを使用しましょう。

小分けになっているものがあれば、なお良いです。

ハイフを受診する前の注意点

ハイフを受診する前の注意点は、以下のとおりです。

  • 治療を受けられない場合がある
  • ハイフの効果を実感しにくいことがある
  • ダウンタイムや副作用があるのとを知っておく

1つずつ解説していきます。

治療を受けられない場合がある

以下に当てはまる人は、ハイフの治療を受けられない場合があります。

  • 施術部位にに金属が入っている人
  • 顔に重度の炎症やニキビがある人
  • ステロイド体質人
  • 金属アレルギー人
  • 妊娠中か妊娠の可能性がある人
  • 基礎疾患や既往歴がある人 など

カウンセリングを利用して、ハイフの治療が可能か確認すると良いでしょう。

ハイフの効果を実感しにいくことがある

ハイフは誰でも受けられる治療ですが、人によっては効果を実感しにくい場合があることを知っておきましょう。

  • 顔のたるみが少ない人
  • たるみが進行しすぎている人
  • 施術部位の脂肪が少ない人

ハイフはSMAS筋膜に熱エネルギーを与える治療なので、SMAS筋膜があまりゆるんでいない10代や20代前半の人は、劇的な効果は感じにくいでしょう。

逆にたるみが進行しすぎている場合は、ハイフでは強力なリフトアップ効果が望めないため、あまり的確な治療とは言えません。

施術部位の脂肪が少ない人も、変化が感じにくいと言われています。

お悩みや肌の状態に対して、本当にハイフが的確な治療か、カウンセリングを利用して医師に相談してみることをおすすめします。

ダウンタイムや副作用があることを知っておく

ハイフは適切な治療を受ければ、ダウンタイムや副作用が少ない治療です。

ダウンタイムや副作用が100%ないとは言いきれないので、万が一の可能性を考慮しておく必要があります。

ダウンタイムや副作用の症状は、大半は1週間~2週間を目安に回復します。

火傷や神経損傷といった重度の副作用が出た場合は、回復まで1ヶ月~それ以上かかる可能性が高いです。

ダウンタイムや副作用を最小限に抑えるため、ハイフの治療は必ず信頼できるクリニックで受けましょう。

まとめ

ハイフはダウンタイムの可能性がある治療です。

ダウンタイムや副作用の症状は以下のとおり。

  • 痛み
  • 赤みや熱感
  • 腫れやむくみ
  • 火傷や水膨れ
  • 神経損傷

痛みや赤み、晴れの症状は、2、3日~1週間。

長くても2週間前後で気にならなくなるでしょう。

火傷や神経損傷の症状が出た場合は、1ヶ月〜それ以上の時間が必要になるケースがあるので注意が必要です。

ダウンタイム中は、以下を意識して過ごしましょう。

  • 肌を清潔に保つ
  • 紫外線対策を徹底する
  • 運動や汗をかく好意を避ける
  • 丁寧なスキンケアを意識する

ダウンタイムや副作用の症状を最小限にするためには、クリニックでの適切な治療が不可欠です。

カウンセリングを利用して、信頼できると感じたクリニックでの治療をおすすめします。

参考:2022年最新版】東京・新宿でハイフを受診できるおすすめ美容クリニック7選!費用や注意点などを徹底比較!

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