「ダーマペンは何回受けるべき?」「どれくらい通えばいい?」
肌をキレイにする美容医療として有名なダーマペンですが、実際どれくらいの効果があって何回施術すればいいのかなど気になりますよね。
しかし、こうした情報を知らないままダーマペンの施術を受けてしまうと後悔してしまう可能性もあります。
そこで今回は、ダーマペンの効果や施術回数、施術頻度などをご紹介します。
ダーマペンが向いていない人の特徴もご紹介しているので、これから施術してみようか検討中の方はまず、自分が当てはまっていないか一度確認してみてくださいね。
ダーマペンの効果と施術回数

引用元:女性の美学
ダーマペンは、効果が現れる時期と適切な施術回数というのが世に知れ渡っています。
では、1回の施術だけでは効果が得られないのでしょうか?
次の項目で、ダーマペンの効果と施術回数について解説していきます。
効果が現れる時期
一般的に効果が現れるのは、1週間〜2週間の間と言われています。
早い人だと数日で効果を感じられる人もいます。
1ヶ月もすれば、十分に効果を感じられるようになるでしょう。
また、ダーマペンは肌に刺す針の深さを変えることで効果を調節することが可能です。
術後は赤みや軽い出血などのダウンタイムがありますが、正常な経過である証拠なので心配いりません。
おすすめの施術回数
肌のお悩み |
施術回数 |
キメ・ハリの改善 |
1回 |
ニキビ跡・毛穴・肌質改善 |
3~6回 |
深いニキビ跡・深いクレーター |
5~10回 |
引用元:Private Skin Clinic
ダーマペン施術回数は平均して3~5回です。
1回だけでも十分効果を得られますが、人によっては1回の施術だけでは効果を感じられない人もいます。
特に大きな効果を感じたい人にとっては、1回では物足りないかもしれません。
クリニックでも大半が「1回、3回、5回、6回」といったコース料金に設定されている場合が多いです。
自分の肌状態と相談しながら適切な施術回数を決めましょう。
ダーマペンを受けるおすすめの頻度

引用元:渋谷の森クリニック
ダーマペンの施術頻度は1ヶ月に1回程度がベストです。
どうしても肌に負担はかかってしまうので、最低でも3週間は空けましょう。
また、ダーマペンを受けるにあたって非常に大切なことはスケジュール管理です。
うまくスケジュールを調整できなければ、せっかくの施術も結果がでず、後悔してしまうことも…。
そういった後悔をしないために、ダーマペンを受けるにはスケジュール管理が非常に大事であるということを覚えていてください。
ダーマペンの効果を高めるコツ

- 肌に刺激を与えない
- 施術後にしっかり保湿を行う
- クリニックで専用美容液を処方してもらう
これらを徹底するだけで、ダーマペンの効果を高められます。
それだけでなく、ダーマペン術後のダウンタイムが短くもなります。
特に、保湿を怠らないことが重要です。
ダーマペンの効果を高めるために、肌に負担をかけない程度のアフターケアをしっかり行いましょう。
ダーマペンが向いていない人の特徴7選

美容医療と言われているダーマペンですが、施術工程の中でどうしても肌に傷を付けてしまうシーンがあるので人によっては施術できない場合もあります。
それでは、ダーマペンが向いていない人の特徴を6つ説明していきます。
金属アレルギー
ダーマペンの針は金属でできているため、金属アレルギーの人は施術を受けられない可能性があります。
しかし、最新の機器によっては針がステンレス製でできているものもあるため、必ずしも受けられないわけではありません。
- かかりつけの皮膚科で相談
- ダーマペン施術先のクリニックで相談
今までに経験してきた金属アレルギー症状を極力、信頼できる医師に相談して判断してもらうことをおすすめします。
妊娠中・授乳中

肌に注入する薬液には、妊婦さんや胎児、母乳に影響がでてしまう副作用が含まれている場合があります。
副作用がある薬液を使用しないコースをクリニックで相談してみるのも一つの方法です。
ヘルペスや感染症
ヘルペスや真菌感染症、HIV感染の疑いがある場合は施術を受けられません。
なぜなら、ダーマペンの施術をすることで症状が悪化してしまうリスクがあるからです。
先に感染症を治療してから受診することをおすすめします。
アトピー肌や皮膚疾患
アトピー、湿疹、皮膚癌などの皮膚疾患をお持ちの方は施術が難しいかもしれません。
症状の状態にもよりますが、ダーマペンの施術によって悪化してしまう可能性があります。
一度、クリニックに相談して状態を診てもらいましょう。
ケロイド体質

ケロイド体質とは、皮膚にできた傷が回復していくとみみず腫れのように膨れ上がった白い傷になる体質のことです。
ダーマペンは、肌に針を刺す工程があるので余計に悪化させてしまう恐れがあります。
そういった理由から、ケロイド体質の方にはおすすめできません。
重度の糖尿病・高血圧

糖尿病や高血圧といった基礎疾患をお持ちの方は、血液情報によっては施術を受けられない可能性があります。
事前にクリニックで血液情報を提示し、受けられるかどうか相談してみましょう。
酒さ(赤ら顔)
酒さ(しゅさ)とは、辛いものを食べた時や紫外線を長時間浴びた時、感情が高ぶった時などに顔に赤み・火照りがまだらに出現する疾患のことを言います。
そういった症状がある場合は、ダーマペンの施術を受けるとかえって悪化してしまう可能性があります。
しかし、ダーマペンには酒さの症状を軽減する効果もあるので、一度クリニックに相談してみることをおすすめします。
美容施術の経験
- 美容レーザー施術
- 金属の糸を使ったリフトアップ施術
こういった経験がある人は肌への負担が大きいことはもちろん、美容施術の効果が薄れてしまうことから施術を受けられない可能性があります。
しかし、1ヶ月~2ヶ月程度の期間を空けると施術が可能になるケースもあるのでクリニックで一度相談してみましょう。
ダーマペン施術クリニックの失敗しない選び方5選

ダーマペンの失敗例の多くは、クリニックでのカウンセリング不足や医師の技術不足によるものです。
しかし、技術の進歩により精度の高い機器で施術ができるようになったりカウンセリング内容が改善されたりなど、今では信頼される美容ツールとなりました。
そうは言っても、不安に思う人は少なからず存在します。
それでは、ダーマペン施術クリニックの失敗しない選び方をご紹介します。
口コミが良い
クリニックのホームページやサイトには、通院者のリアルな口コミが書かれているものが多いです。
口コミは良いことだけでなく、悪いことも書かれてあるので一番の判断材料となります。
一度、気になっているクリニックの口コミを調べてみることをおすすめします。
保証制度が整っている
保証制度があるクリニックでは、万が一失敗したときの保証が効きます。
だいたいのクリニックのホームページには、保証制度の詳細が記載されているので気になるクリニックのホームページを確認してみましょう。
アフターフォローが充実
ダーマペンの重要な部分は、術後のアフターケアです。
十分にアフターケアをしてもらえるクリニックでなければ、今後の回復スピードや効果にも影響してきます。
クリニックのホームページや口コミを見て、アフターケアや美容液にこだわっているクリニックを選んでみましょう。
ダーマペンの施術実績が豊富
クリニックのホームページには、ダーマペンの施術実績を載せてある場合があります。
ダーマペンの施術に慣れているクリニックだと、実績が少ないクリニックより安心しますよね。
そういった情報を参考にして、安心できるクリニックを選ぶといいでしょう。
カウンセリングや説明が丁寧
冒頭で申し上げた通り、カウンセリング不足は失敗の元です。
十分にカウンセリングの時間と丁寧な説明があるクリニックは信頼できるきっかけにもなります。
カウンセリングは、無料でしてもらえるところも多いので始めのタイミングで判断することも可能です。
もし、ダーマペンの施術に不安を感じている方はこうした条件を参考に選んでみるといいでしょう。
まとめ
ダーマペンの施術に対して不安に思う方も、今は環境が整ったクリニックも豊富なので安心して施術が受けられます。
お金もかかる治療のため、失敗しないように本記事を参考にしてみてください。
また、ダーマペンを受ける回数や頻度、クリニックの選び方などに困っている方の参考になれば嬉しいです。